
7月13日 第15回更年期と加齢ヘルスケア学会学術集会・ベストラウンドテーブル賞を受賞して
平成28年10月22日、帝京平成大学中野キャンパスにて開催されました第15回更年期と加齢ヘルスケア学会学術集会のにおいて、ランドテーブルディスカッションの座長の機会を与えて頂き、今年度のベストラウンドテーブル賞に選出して頂くという名誉な機会を与えていただきましたことに深い感謝を申し上げます。
本学会理事長であられる小山嵩夫先生、第15回学術集会長の太田博明先生、そして選出に携わって頂きました岡野浩哉先生はじめ諸先生方、本当にありがとうございました。
今回の受賞は、私の議題にご参加頂きました皆様と、副座長としてサポートいただきました当協会の平良清子さん、化粧セラピーメイクモデルを務めてくださいました小林倫子さんのご協力があったからこそ、充実したディスカッションの場を創作できました。心より感謝申し上げます。
参加者の皆様お一人お一人の体験談をシェアして頂き、皆で共有しながらブレーンストーミング形式で、いろいろな意見を共に聞き合い、議題を深めることができました。これは、まさに参加者の皆様の『更年期女性の健康と幸せを本気で応援したい』というコミットメントの高さがもたらした良き結果であったと思います。
化粧療法(化粧セラピー)は、1950年代に英国赤十字の看護師らによって、病院という臨床の現場に持ち込まれたのが始まりとされ、それ以来、抗うつなどの精神疾患や高齢者への機能回復を目的とした効果的な方法として、長きに渡り、脈々と行われています。
心へのさまざまな影響を与える化粧行為が、人生の大きなターニングポイントを迎えた更年期女性たちのチカラになりますよう、これからも探求してまいりたいと思います。
今回の受賞を更なる励みとさせて頂き、更年期女性を健康で美しく導けるお手伝いを更に深めて、更年期医療及び美容の発展、そして本学会の発展に貢献させて頂きたいと思います。
これからも、変わらぬご支援、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。